ABOUT TEHA'AMANA

TEHA'AMANA(テハマナ)は、大阪にある革工房です。都会から少し離れた緑あふれる場所に工房があり、季節の移り変わりと共に、自然の恵みを感じながらゆったりと製作をされています。

『テハマナ』という工房名は画家ゴーギャンがタヒチで出会った少女の名前が由来。テハマナに出会ってからのゴーギャンが数々の名作を生み出したことから、「私たちの作品を手に取って頂いたお客様に、豊かな毎日を送って欲しい」。そんな願いを込めて名付けたそうです。

TEHA'AMANAで使用している革はすべて、渋槽でなめす昔ながらの 植物タンニン革( ヌメ革 )です。手間はかかりますが、使い込むほどに柔らかく馴染み、自然な風合いが楽しめます。

裁断・目打ち・手縫いなど、工房での製作は全て手作業で行われています。手作業にこだわる事により良い革の選別ができ、手作業にしか出せない温かな雰囲気を作り出すことができます。



ハンドステッチは時間はかかりますが、ミシンでは使えない蝋引き(ろうびき)の麻糸で縫うことができ、温かな雰囲気を作り出すことができます。蝋引きに使用する蜜蝋は、工房で養蜂している、日本蜜蜂の巣から作った 自家製のものを使用しています。